ファミ劇CLUBで初一挙放送!ドラマ『透明なゆりかご』
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ドラマ『透明なゆりかご』の動画をフルで視聴できる配信サービス紹介
ドラマ『透明なゆりかご』をフルで視聴できる配信サイトを紹介します。
配信サービス一覧
配信サービス | 配信状況 | 無料期間 | |
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△ | 有料で視聴可能 | 31日間 | |
✕ | 視聴不可・・・ | 31日間 | |
✕ | 視聴不可・・・ | 14日間 | |
◯ | 視聴可能 | 14日間 | |
✕ | 視聴不可・・・ | 14日間 | |
△ | NHKオンデマンドで視聴可能 | 30日間 |
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ドラマ『透明なゆりかご』のテレビ再放送について
テレビ地上波での再放送予定を調べてみましたが、ドラマ『透明なゆりかご』の再放送予定はありませんでした。版権の問題もありますので、今後いつテレビで放送されるかはわかりません。ドラマ『透明なゆりかご』の見逃し配信を観たい場合は、ぜひCS初放送のファミ劇クラブでの視聴をおすすめします。
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退会方法は、「ファミリー劇場」ホームページから手続きが可能です。
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ドラマ『透明なゆりかご』とは
近所にある産婦人科「由比産婦人科」で看護助手のアルバイトを始めた高校生・青田アオイ(清原果耶)は勤務初日からいきなり人工妊娠中絶の助手を任され、そのすぐ後に分娩に立ち会う。喜びと悲しみが絶えず交錯する場所で、院長の由比朋寛(瀬戸康史)や先輩看護師の望月紗也子(水川あさみ)らと共に、アオイは生命の行方を静かに見つめるのだった・・・。
[ファミ劇公式サイトより引用]
各エピソードと登場人物紹介
※登場人物の解説はNHK総合「ドラマ10」公式サイトより、各エピソードの解説はU-NEXTコンテンツページより引用しています。
青田アオイ(演:清原果耶)
主人公。高校の准看護学科に通う17歳。アルバイトの看護助手として由比産婦人科へやって来た。不器用でコミュニケーション下手なため、本人は「私は人の気持ちがよく分からない」と思っているが、独特の感受性と真っ直ぐな心根を持っている。
由比朋寛(演:瀬戸康史)
由比産婦人科の院長。大学病院に勤めていたが、思うところあり30代半ばで開業した。一見淡々としており、厳しい言葉も口にするが、どの妊婦に対してもとことん丁寧に向き合う。
青田史香(演:酒井若菜)
アオイの母。夫と離婚し、娘と二人暮らし。幼少のアオイは勉強ができず周囲にもなじめなかったため、厳しく接して来た。今でも娘とはどことなく距離感がある。仕事は保険外交員。
町田真知子(演:マイコ)
沖縄出身の妊婦さん。明るく気さくな性格で、時にはアオイの相談相手になってあげることも。いよいよ分娩に臨んだ日、体調が急変する。
町田陽介(演:葉山奨之)
真知子の夫で、塗装工をしている。優しい性格だが、ちょっと頼りないところがある。少しずつ、父親としての自覚を育んでいく。
望月紗也子(演:水川あさみ)
アオイの指導につく先輩看護師。厳しいところもあるが頼りになる存在で、内心は温かい目でアオイを見守っている。結婚しているが、自身が子どもを持つかどうかは悩んでいる。
榊実江(演:原田美枝子)
ベテランの看護師長。何が起きようとも穏やかな物腰で、由比産婦人科のスタッフたちを取りまとめている。由比とは、大学病院に勤務していた頃からのコンビである。
第1回 命のかけら
1997年・夏。アオイ(清原果耶)は看護師見習いとして由比産婦人科へやって来た。いきなり中絶手術の現場を目撃して衝撃を受けるが、初めて出産にも立ち会い、産まれてくる赤ちゃんの生命力に心を揺さぶられる。院長の由比(瀬戸康史)、看護師の紗也子(水川あさみ)、榊(原田美枝子)らが妊婦ひとりひとりに向き合う中、田中さん(安藤玉恵)という女性が訪れる。彼女はいわゆる未受診妊婦で、出産直後に失踪してしまう…。
第2回
アオイ(清原果耶)は、出産直後の赤ん坊が医院の表に捨てられているのを発見する。由比(瀬戸康史)らの必死の処置で赤ちゃんは一命を取りとめ、アオイが世話をすることに。その愛くるしさにアオイは知らず知らず愛情を抱いていくが、紗也子(水川あさみ)に「あまり入れ込まない方が」とたしなめられる。一方、里佳子(平岩紙)という妊婦が、妊娠を継続すべきか悩んでいた。彼女は、無理に出産すれば失明する恐れがあって…。
第3回
アオイ(清原果耶)は恐れおののいていた。妊婦の安部さおりさん(田畑智子)はいつも不機嫌で、アオイがささいなミスをするたびに激怒してののしり、由比(瀬戸康史)が診察で「特に問題ありませんよ」と言っても信用しようとしない。そんな折、アオイは看護学校の実習で市民病院へ行くことに。安部さんから離れ、のびのびと励むアオイだったが、そこのある病室で、安部さんが悲しそうな顔で誰かに付き添っているのを目撃する…。
第4回
真知子(マイコ)の分べんが始まった。無事に女の子を出産し、夫の陽介(葉山奨之)は感激のあまり言葉も出ない。だが由比(瀬戸康史)は、真知子の体調の異変にいち早く気づいていた。出血がなかなか収まらず、意識も低下。榊(原田美枝子)、紗也子(水川あさみ)らも加わって必死の処置をするが、由比は大学病院への搬送を決意。救急車で運ばれてゆく真知子を、アオイ(清原果耶)はなすすべもなく見送る。そして…。
第5回
ある日アオイ(清原果耶)は自分の後ろをぴったりついてくる男の子に気づく。問いただすと、由比産婦人科へ行くのだと言う。その由比産婦人科では、由比(瀬戸康史)が榊(原田美枝子)に「これからの分べんは大きな病院に任せるべきかも知れない」と打ち明けていた。「先生らしくもない」と反論する榊。二人の脳裏に、かつて自分たちが担当した14歳で妊娠した少女・真理(花田優里音)と母・弘子(長野里美)の姿がよみがえる。
第6回
アオイ(清原果耶)はハルミ(モトーラ世理奈)と名乗る不良っぽい少女に誘われ、山道を登っていた。妊娠しているハルミは「山奥にある古い家へ行けば、格安で簡単に中絶してくれる」と事もなげに言う。アオイは怒って引き止めようとするが、たどり着いた家から迎えてくれたのは何とも優しそうな老夫婦(イッセー尾形・角替和枝)だった。一方紗也子(水川あさみ)は、結局自分が妊娠していなかったことを知り、落胆していた…。
第7回
アオイ(清原果耶)はハルミ(モトーラ世理奈)と名乗る不良っぽい少女に誘われ、山道を登っていた。妊娠しているハルミは「山奥にある古い家へ行けば、格安で簡単に中絶してくれる」と事もなげに言う。アオイは怒って引き止めようとするが、たどり着いた家から迎えてくれたのは何とも優しそうな老夫婦(イッセー尾形・角替和枝)だった。一方紗也子(水川あさみ)は、結局自分が妊娠していなかったことを知り、落胆していた…。
第8回
紗也子(水川あさみ)がついに妊娠した事が分かり、アオイ(清原果耶)はじめ産婦人科の人々は祝福する。休暇を最小限にとどめ今まで通り全力で仕事すると強気だった紗也子だが、フタを開けてみると猛烈なつわりに襲われ、仕事がおぼつかなくなるほどに。夫・広紀(柄本時生)は優しい男だが鈍感で、紗也子の苦労を今ひとつ分かってやれない。そんな折り、キャリアウーマンの妊婦・弥生(滝沢沙織)を巡って、ある事件が起きる…。
第9回
それは一本の電話から始まった。「小学生の娘が性被害に遭ったようだ」との訴えを聞き、榊(原田美枝子)はじめ産婦人科の面々は受け入れ態勢を整える。由比(瀬戸康史)は男性である自分が応対しない方が良いと考え、旧知の婦人科医・長谷川(原田夏希)を呼び寄せる。やがて母親(占部房子)に付き添われ現れた女の子を見て、アオイ(清原果耶)は言葉を失う。それはアオイが図書館で知り合った友達、亜美(根本真陽)だった…。
最終回
由比(瀬戸康史)は初産の妊婦・辻村灯里(鈴木杏)のおなかの胎児に、重い病気があると気づく。産まれても長生きするのは難しいと知った灯里と夫・拓郎(金井勇太)は中絶をも考えるが、榊(原田美枝子)や紗也子(水川あさみ)らが見守る中、産むことを決意する。大学病院の協力も得て、誕生後の対応や積極的治療の準備が進められていく。だがある日、灯里はアオイ(清原果耶)に、それまで秘めていた悩みを打ち明ける…。
ドラマ『透明なゆりかご』の見どころ
おめでたいことばかりじゃない〜産婦人科の過酷な現実を描いた貴重な作品
産婦人科医院といえば「子どもが無事に生まれてくる場所」というイメージを強く抱きがちです。
ですが、ここ由比産婦人科では、出産をとり行う分娩室で人工中絶の手術も行います。手術で取り出される「胎児だったもの」は、バラバラのカケラとなって、棺の代わりに透明なプラスチックケースの中に入れられ荼毘にふされます。この世に産み落とされることのなかった赤ちゃんのゆりかごとして、このプラスチックケースを「透明なゆりかご」に譬えているのでしょう。
人工中絶だけでなく、さまざまなリスクを抱えた妊婦さんも登場します。作中では、無事に双子の赤ちゃんを出産できたもののお母さんが命を落としてしまうエピソードも描かれ、出産が時代を問わない「命懸けの仕事」である現実を容赦なく突きつけます。
生と死が隣り合わせに存在する場所と考えると、産婦人科医院への見方も大きく変わるはず。人の命が軽んじられている現代だからこそ観てほしい作品です。
原作『透明なゆりかご』はどんな作品?
原作者の沖田×華(おきた ばっか)は、小学生の頃アスペルガー症候群をはじめとした複数の障害を診断されていました。通常の生活を送ることが困難ななか、高校卒業後に准看護師、さらに正看護師の資格をとります。『透明なゆりかご』は、彼女が准看護師の資格を得る前に経験した出来事をモデルとしています。
原作名は『透明なゆりかご 産婦人科医院 看護師見習い日記』。『Kiss PLUS』(講談社)2014年1月号から連載が開始され、同誌が2014年3月号に休刊したことに伴い、第3話より『ハツキス』(講談社)に連載が移され、2014年7月号(創刊号)より32号まで不定期で連載されました。第42回(2018年度)講談社漫画賞少女部門受賞作。今回が初の映像化です。
まとめ
出産は、人間が長い人生のなかで迎える最も大きな出来事のひとつ。ですが、これだけ医療技術が発達した現代においても、すべての妊婦さんが無事に赤ちゃんを産み落とせるわけではありません。そして悲しいことに、望まぬ妊娠をしてしまう人、妊娠できたのに中絶せざるを得ない人がたくさんいます。
産婦人科医院は、命が産み落とされる場所というだけでなく、命を弔う場所でもあるということを教えてくれるドラマ『透明なゆりかご』。ぜひ、ファミ劇クラブで一挙放送を楽しんでみませんか?
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