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ジブリ『天空の城ラピュタ』の動画を無料視聴できる配信サービス紹介

意外かもしれませんが、宮崎駿監督がスタジオジブリを設立してから初めて公開された長編アニメーション映画が『天空の城ラピュタ』です。『ルパン三世 カリオストロの城』のように大元となる原作もなく、『風の谷のナウシカ』のような自身の描いた原作コミックもない、完全なオリジナルアニメーション映画という貴重な作品としての地位を得ました。J・スウィフトの『ガリヴァー旅行記』に登場する「空飛ぶ島ラピュータ」から着想を得た本作品は、公開当初(1986年)の興行成績こそ振るわなかったものの非常に高い人気を誇っており、2020年に実施されたネットアンケート調査では前述の2作品を抑えて堂々の1位に輝きました。

この記事では、『天空の城ラピュタ』が持つ魅力を改めて探っていきながら、作品を無料視聴する方法や無料の配信サービスを紹介します。

『天空の城ラピュタ』の動画はTSUTAYA DISCASで観られます!/

ジブリ『天空の城ラピュタ』を無料視聴できる配信サービス一覧

『天空の城ラピュタ』を無料視聴できる配信サイトを紹介します。

配信サービス一覧

配信サービス 配信状況 無料期間
TSUTAYA TV/DISCAS 無料で視聴 30日間
U-NEXT 視聴不可・・・ 31日間
d-TV 視聴不可・・・ 31日間
Hulu 視聴不可・・・ 14日間
FOD 視聴不可・・・ 14日間
Paravi 視聴不可・・・ 14日間
AmazonPrime 視聴不可・・・ 30日間

『天空の城ラピュタ』を無料視聴できるはTSUTAYA DISCASだけのようです。

とはいえ、「無料で観られるのはいいけれど、登録が面倒くさいなあ…」と思う方もいますよね。登録なしで無料で視聴できるサービスって、あるのでしょうか?

ジブリ『天空の城ラピュタ』を登録不要で観れる無料サイトの状況

youtube youtubeなどで無料視聴は出来ません

YoutubeやDailymotion,anitube,kissanimeなどの無料動画サイトや海賊版サイト(違法サイト)を利用すると様々な危険があります。知らないうちにダウンロードさせられてしまうだけでなく、罰則を受ける可能性もあります。
安全に作品を視聴するには、公式が正式に配信しているVODサービスの利用、またはDVDやBlu-rayでのレンタルをオススメします。安全に動画を楽しみましょう。

ジブリ『天空の城ラピュタ』のテレビ再放送について

テレビ地上波での再放送予定を調べてみましたが、『天空の城ラピュタ』の再放送予定はありませんでした。版権問題もあるため再放送がいつあるかもわかりません。『天空の城ラピュタ』を観たい場合はVODサービスでの視聴をおすすめします。

ジブリ『天空の城ラピュタ』を視聴できる各動画配信サービスの特徴

『天空の城ラピュタ』の動画TSUTAYA DISCAS」で観ることができます。

TSUTAYA TV/DISCAS TSUTAYADISCASで無料

TSUTAYA TV/TSUTAYA DISCASの詳しい内容

TSUTAYA DISCASはネット上から注文をしてDVD/Blu-rayを届けてもらうサービスとなっています。新作8本+旧作借り放題となっています。『天空の城ラピュタ』だけでなく、すべてのジブリ作品を借り放題で観ることができます。

ジブリ作品は対象外ですが、TSUTAYA TVという動画見放題サービスもあります。

TSUTAYA TV/DISCASの評判

  • DVDのレンタル、動画配信、コミックのレンタルなど総合力が高いサービス
  • 500,000タイトル以上があり、他では配信されていない旧作ドラマがある。

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無料期間での利用の場合は退会を忘れずに行いましょう。退会方法は以下の通りです。

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  2. 画面下部の登録情報の確認
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退会方法

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ジブリ『天空の城ラピュタ』の作品紹介

あらすじ

鉛色の夜空を飛んでいる大型飛行船。きらきらしく着飾った乗客たちに混じって、不似合いな集団がありました。黒ずくめの男たち、サングラスをかけ不穏な雰囲気を醸し出している青年、そしておさげ髪の少女という非常に奇妙な面々です。彼らがいったい何者なのかはすぐに明らかになります。ランチャーを手に乗り込んできた空中海賊団「ドーラ一家」が少女を捉えようとあっという間に船内を襲撃し始めたからです。少女の名前はシータ。ムスカと名乗る青年率いる政府直属の特務機関に誘拐されてこの船に乗せられていました。飛行船に乗り込んできた海賊たちもシータを追いかけ回しますが、両者の目的は共にシータ本人ではなく、彼女が身につけている「飛行石」と呼ばれる不思議な石で作られた青いペンダントだったのです。

乗客がいるのも構わず、特務機関とドーラ一家との激しい攻防が繰り広げられますが、シータはかろうじて彼らの手を逃れ、なんと飛行船の外に飛び出してしまいます。ギリギリ外壁に掴まって堪えていたシータでしたが、上空の気流に加え迫り来る海賊に気を取られ、足を踏み外して瞬く間に落下していきます。驚く面々でしたが、やがて雲の下からぼんやりと青い光が放たれているのを目撃し、彼らは目的のモノがまだ無事であることを確信しました。

ところ変わって、スラッグ渓谷。

無骨な親方ダッフィーと、見習い機械工の少年パズーは目下残業中。馴染みの食堂から美味しそうなミートボールシチューを調達し、元気に仕事場に戻るパズーですが、突如空から不思議な青い光が降りてくるのが見えます。よく目を凝らすと、自分と同い年くらいの少女が気を失っているのが確認できます。しかし、少女はまるで眠っているかのように身じろぎひとつしません。風ひとつ吹かない夜空の中、「飛行石」に守られながら空から降ってきたこの少女シータが、パズーの運命を大きく動かしていくことになるのでした。

登場人物

  • パズー(声:田中真弓)

本作品の主人公で、スラッグ渓谷の鉱山で働く見習いの機械工。両親を亡くして天涯孤独の身の上ですが、親方一家や渓谷の住人から可愛がられており、逞しく生活している正義感あふれる元気な少年です。

冒険家であった父親が伝説の島「ラピュタ島」を発見したことを誇りに思い、いつか自分もその存在に辿り着くことを夢見ていました(父親は詐欺師の汚名を着せられて失意の内に亡くなります)が、ひょんなことから、自身の仕事場に見知らぬ少女シータが天から降りてきたことと、彼女が身に付けていた「飛行石」という特殊な鉱石でできたペンダントの謂れが「ラピュタ」にあることを知り、シータとともにラピュタを目指そうと決意します。

  • シータ【リュシータ・トエル・ウル・ラピュタ】(声:横沢啓子)

突如天から降りてきた謎の少女で、本作のヒロイン。他界した両親や祖母が残した畑を引き継ぎ、ヤク(ウシ科に属する小型の家畜動物)を飼って慎ましい生活を送っていましたが、先祖代々受け継いできた「飛行石」のペンダントのために軍の特務機関に拉致されてしまいます。一度は自力で逃げ出しパズーに匿われますが、ムスカによって再び拘束。土壇場で協力体制をとることを決めたパズーとドーラ一家によって救われますが、シータを守るために蘇ったロボット兵がムスカたちによって目の前で破壊されるという辛い経験をしました。これが、彼女をラピュタに向かわせる決定的な契機となります。

質素なワンピースにおさげの黒髪、控え目な性格から一見すると大人しい少女という印象を抱きがちですが、山育ちと言うこともあって労働に慣れており、長いことひとりで暮らしていたことから家事全般が得意。その甲斐あって、一時は自分を攫おうとしたドーラ一家の面々と良好な関係を築き、特にドーラからは娘のように可愛がられる存在にまでなりました。

【空中海賊 ドーラ一家】

  • マ=ドーラ(声:初井言榮)

空中海賊「ドーラ一家」をまとめあげる女ボスであり、飛行船タイガー・モス号の船長。物語の序盤ではムスカと競い、金目のものとして飛行石目当てでシータを執拗に追い回し続けましたが、パズーからラピュタ島の話を聞き一時休戦、特務機関に攫われたシータを助けてふたりをタイガー・モス号に迎えたことから本格的にラピュタそのものを目的地とするようになります。

タイガー・モス号の操縦や各種武器の扱いはもちろん、暗号解読や空中戦術の先読みに非常に長けており、「こいつは東洋の計算機だよ」と手慣れた様子でそろばんを弾くなど航法計算も得意としている様子。

  • シャルル / ルイ / アンリ(声:神山卓三 / 安原義人 / 亀山助清)

上から順にドーラの実子三兄弟。もじゃもじゃ髭で一番腕力の強いシャルル、シータに一目惚れするお調子者のルイ、まだまだ若さが青いそばかす顔のアンリ。

  • 老技師ハラ・モトロ(声:槐柳二)

タイガー・モス号の専属機関士。小柄な体躯で船をきっちり修理するベテランで、ドーラの父の代から参画している最古参メンバーです(劇中唯一彼女を「ドーラ」と呼び捨てしている人物)。機械慣れしているパズーと一緒にエンジン内部の修理をしたことから、彼の技術を買っています。チェスの腕前もなかなかなもの。

【政府及び軍の関係者】

  • ムスカ【ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ】(声:寺田農)

本作のみならず、ジブリ作品きっての知能派悪党。慇懃な言葉遣いに腰の低い接し方を徹底する紳士然としていながらも、思考は極めて自己中心的で残虐性が高く、自分以外の人間を見下す傾向があります。「ラピュタ王国を取り戻す」と最もらしいことを唱えますが、最終目的はシータの飛行石を利用して自分が王座につき、世界を支配するという極めて危険なもので、その思考回路は独裁者そのもの。ラピュタ語や暗号無線の解読をなんなくこなすなど頭脳明晰ですが、その傲慢さが己の足元を掬うことになるとは夢にも思っていなかったでしょう。

実は、ムスカ自身もラピュタ王家の一族の末裔であることが明かされますが、シータが本家なのに対して彼は分家というなんとも複雑な出自であるとの由。こちらは「みどころ」の項で詳述します。

  • モウロ将軍(声:永井一郎)

ムスカと共に行動する政府軍の司令官。小柄で恰幅の良い中年男性ですが、胸元の勲章の多さやかなりの人数の部下を率いていることから、軍人としては優秀な人間であることが見てとれます。自分よりはるかに年下で、しかも軍務がいかにも不得意そうなのにも関わらず何かと口を挟んでくるムスカを目の敵にしていました。

ラピュタ島へ乗り込み有り余るほどの財宝を手にしたと思ったのも束の間、ムスカに用済みと切り捨てられ、飛行石の力で床を消し去られた展望室から部下たちと共に天空へ落下していきました。

  • 特務機関員たち(声:大塚芳忠 / 菅原正志)

ムスカに付き従う忠実な部下。山高帽にサングラス、スーツに至るまで全身これ見事な黒ずくめで、場面ごとに複数人が登場しています。最終的にムスカとともにラピュタに上陸したのは2人でしたが、長いこと眠りについていた超科学的機能が目覚めた地中部分で、巨大な鉱石に弾かれ命を落としました。

【スラッグ渓谷の住人】

  • ポム爺さん(声:常田富士男)

スラッグ渓谷の廃坑に出入りをしている老人。ムスカやドーラ一家から追われて迷い込んできたパズーとシータに、飛行石の謂れを説明してくれた「歩く鉱物図鑑」。一見するとただの石にしか見えない鉱物も、ポム爺さんは「石たちの声」を聴くことでその微細な変化を感じ取っています。「上空にラピュタが来ている」と、常人ではおよそ不可能な状態をも予見しながらも、穏やかで心優しい人です。

  • ダッフィー(声:糸博)

パズーの親方で、長年スラッグ渓谷で働く現役の鉱山夫。口下手で荒っぽい典型的な職人気質ですが、パズーのことを何かと気にかけている仁義に篤い人物です。パズーとシータを追いかけて来たドーラの息子たちからふたりを隠し、腕自慢のシャルルと殴り合い互角の勝負を張るほどの喧嘩強さを持ちますが、実は恐妻家の一面あり。

  • ダッフィーのおかみさん(声:鷲尾真知子)

親方ダッフィーの妻。ドーラ一家から追われていたパズーとシータを素早く家に匿い、裏口から逃がす肝の座った女性です。鉄のフライパン片手に腕を組む貫禄は、その辺の鉱夫では歯が立たないほどの迫力があります。

  • マッジ(声:TARAKO)

親方夫妻の娘。まだ幼くお転婆ですが、パズーとは仲が良いようで一緒に遊ぶこともある様子。

  • 軽便鉄道の機関士のオヤジさん(声:西村知道)

ボロボロの軽便鉄道を威勢よく運転している老機関士ですが、ドーラ一家に追われていたパズーとシータを乗せ、束の間の逃亡劇を助けてくれた恩人です(シータを引き取りにきた特務機関員を最初こそ信用してはいたものの、乱暴な動きを見せるや否や機関車の排気で懲らしめていました)。パズーとは以前から面識があるようで、お互い気兼ねなく軽口を叩ける歳の離れた友人といった印象です。

【その他の人物】

  • シータのおばあさん(声:鈴木れい子)

シータの回想シーンにのみ登場する故人ですが、彼女が子どもの頃に、ラピュタにまつわるさまざま呪文を伝えていました。ここで聞いた呪文が、物語で重要な役割を果たすことになります。

  • ロボット兵

超絶的科学技術で繁栄を誇ったラピュタ王国で作り出された大量生産型のロボットたち。成人男性の3倍ほどの高さを誇る大型ロボットですが、華奢な機械音で会話する姿と滑らかな動き、朴訥とした雰囲気の表情からもわかる通り非常に穏やかな性質であることがわかります。最初に登場するロボットは、ラピュタ島から地上に落下したものを軍が保管していたもの。ほぼ冬眠しているような状態でしたが、シータが亡きおばあさんから教えられていたあるまじないを何気なくつぶやいたことで蘇りました。

本来、「ラピュタ王家を守ること」がロボット兵の存在意義であるため、本家の正当な血筋であるシータに身の危険が及んだ時は敵味方構わず攻撃し続けます(体内にはかなり高度な殺傷能力をもつ機能が備わっており、兵器としても如何に優れているかがわかります)。この時に復活したロボット兵や、ラピュタ島の庭園内で故障のため動きを停止してしまったロボット兵をプロトタイプとして、島の内部に蛹のごとく眠り続けていた大量の小型ロボットたちもいましたが、そのほとんどが、島に侵入した特務機関軍やドーラ一家を攻撃したため撃墜されました。かろうじて残ったのは、王家の墓守の役割を担ってきた(と思われる)プロトタイプのロボット兵で、物語の最後で、キツネリスと穏やかに歩いている姿が描かれました。

ジブリ『天空の城ラピュタ』の見どころ

これぞ宮崎アニメ!王道の冒険活劇

政府軍と海賊が繰り広げる空中戦、逃げるシータとパズー、それをさらに追いかけるドーラ一家、手ぐすね引いて待ち構えるムスカ、謎に満ちた「飛行石」、王家に伝わる滅びの呪文…少年少女が夢中になれる要素がこれでもかと詰め込まれている『天空の城ラピュタ』。この作品から本格的にジブリ作品へ参加することとなった久石譲の魅力的な劇中曲も相俟って、子どもだけでなく大人も楽しめる上質な内容になっています。

特に、黙々と粘り強くふたりを追うムスカ率いる特務機関と、足音賑やかに一家総出で飛行石を手中に収めようとするドーラ一家の対比が鮮やかな物語の前半と、すでに滅びながらもかつての輝かしい威厳を失ってはいない、ラピュタという稀有な王国の最後の姿を描いた後半部分との対比は特筆すべきものがあります。

シータとムスカの微妙な関係性

シータの本来の名前は「リュシータ・トエル・ウル・ラピュタ」。ラピュタ語の名前で、おばあさんから飛行石と一緒に受け継いだ古い名前でした。劇中ムスカもこう言及しています。

「ウル」はラピュタ語で王、「トエル」は、まこと。君はラピュタの正当な王位継承者、リュシータ王女だ。

「トエル」は英語のtrueに通じる発音であるため、「まこと=本家」を意味することは想像に難くありません。さて、そうなると気になるのが、同じラピュタ姓を名乗っているムスカの本名です。

わたしも、古い秘密の名前を持ってるんだよ、リュシータ。わたしの名は、ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ。

君の一族と私の一族は、もともと、ひとつの王家だったのだ。地上に降りたとき二つに分かれたがね。

驚くべきことに、シータとムスカははるか昔より姻戚関係にあったのです。ラピュタ王家が富を築きすぎて内部崩壊を起こし、すんでのところで国を捨て、家を分けて血族の滅亡を免れた、それがシータとムスカの祖先だった…いにしえのヨーロッパの歴史を彷彿とさせる、壮大な大河ドラマが背景にあったのです。

注目すべきはムスカの名前の一部です。シータには本家を示す「トエル」という語句が見られましたが、ムスカの名前にそれはなく、代わりに「パロ」という見慣れぬ言葉が挿入されています。ですが、この「パロ」という単語に似た英語があるのをご存知でしょうか?

筆者の推測ですが、「パロ」とは、おそらく英語のParodyに当たります。Parodyという言葉は「模倣した物事や作品」及び「模倣という行為そのもの」を指し、本物に対しての付属物としての意味しか有さないのです。これを本作品に当てはめて考えると、ムスカはラピュタ王家の分家の末裔であり、王位継承権からは最も遠い存在であることに他なりません。ラピュタの叡智の結晶と権力に執着し、しがみつき続け、最後は自身が嘲笑の的としていた人々と同じように「ゴミのように」死んでいくムスカに、一国の王の姿を投影することは不可能です。飛行石を潔く手放し、富も権力も関係ない山の暮らしに戻っていく本家のシータとの、なんと対照的なことでしょう。

キャラもジブリめしも魅力的!ドーラ一家に入りたい

魅力的なキャラクターが多く登場する『天空の城ラピュタ』。なかでも群を抜いているのは老若男女問わず、マ=ドーラという傑出した女海賊であることに異を唱える人はいないでしょう。魔女を想像させてあまりある鷲鼻が特徴的な外見に、手入れもおざなりな赤髪をふり回し、恐ろしいほど立派な体格で敵を撃ち落とす!登場序盤こそ海賊根性丸出しな発言が目立ちましたが、自分の孫と言っても良いほどのパズーとシータに対し、ひとりの人間としてフェアに向き合うその姿勢、男顔負けな戦闘シーンに一気に惹きつけられた人も多いはずです。声をあてた初井言榮は「新劇界の三大婆さん(役)女優」の一人として早くから非常に高い評価を受けていた女優でしたが、病のため61歳という若さで亡くなり、老境の演技を体現できなかったことが大いに悔やまれた人でした。

そんな初井が演じるマ=ドーラ改め「ドーラおばさん」に親しみを覚えるシーン。様々な場面が挙げられるでしょうが、パズーの自宅を占領し、恐ろしいほど分厚い肉の塊にナイフを刺して狼さながらに食いちぎるシーンは特にインパクト大です。ドーラ一家はもともと部下も含めて男世帯のため、食事も大鍋で仕込まないと間に合わないほど。タイガーモス号に保護されたシータが自分の身体よりはるかに大きな鍋で仕込んだシチューもあっという間に食べ尽くされてしまいますが、ここでもやはりドーラの食べっぷりが目を引きます(何せ男たちの体幅がドーラの半分ほどしかないため、非常に目立つ!)。そして、シータの度胸の良さを見込んで「あたしの若い頃にそっくりだよ」と上機嫌になる母を見る、息子たちの複雑な表情…。

ちなみに本作品には、パズーがシータに用意した半熟ハムエッグ乗せトースト(追手から逃れるため急遽お弁当仕様となりました)や、冒頭のシーンでパズーが買い込んだミートボールシチューと言った多くのジブリめしが登場します。お腹を空かせて観るのはちょっと危険かも!?

耳で楽しむ♪ ジブリ『天空の城ラピュタ』の世界観

作品を楽しんだあとは、音楽を楽しんでみませんか?

TSUTAYA DISCASなら、一回につき2枚のDVDとCDを借りることができます。2枚ともDVDを借りることもできますが、楽曲が魅力的なジブリなら、作品のDVDとサウンドトラックのCDを1枚ずつ借りる…なんてコアな楽しみ方もできますよ!『天空の城ラピュタ』の音楽を十分楽しめるおすすめのCDはこちら!

天空の城ラピュタ サウンドトラック

劇中をいろどった楽曲を網羅的に収録。メロディーを聴けば、ラピュタの物語が再現されること間違いなし!

  • 1. 空から降ってきた少女 (2分27秒)
  • 2. スラッグ渓谷の朝 (3分5秒)
  • 3. 愉快なケンカ (~追跡) (4分28秒)
  • 4. ゴンドアの思い出 (2分46秒)
  • 5. 失意のパズー (1分47秒)
  • 6. ロボット兵 (復活~救出) (2分34秒)
  • 7. 合唱 君をのせて (2分3秒)
  • 8. シータの決意 (2分6秒)
  • 9. タイガーモス号にて (2分32秒)
  • 10. 破滅への予兆 (2分18秒)
  • 11. 月光の雲海 (2分33秒)
  • 12. 天空の城ラピュタ (4分37秒)
  • 13. ラピュタの崩壊 (2分)
  • 14. 君をのせて (4分8秒)

天空の城ラピュタ イメージアルバム 空から降ってきた少女

サウンドトラックのデモ音源という珍しい位置付けのイメージアルバム。ちょっと違ったテイストのラピュタの世界へ。

  • 1. 天空の城ラピュタ (3分55秒)
  • 2. ハトと少年 (2分26秒)
  • 3. 鉱夫 (4分)
  • 4. 飛行石 (2分39秒)
  • 5. ドーラ (3分39秒)
  • 6. シータとバズー (2分34秒)
  • 7. 大樹 (5分25秒)
  • 8. フラップター (4分11秒)
  • 9. 竜の穴 (1分43秒)
  • 10. ティディスの要塞 (4分7秒)
  • 11. シータとバズー (3分18秒)
  • 12. 失われた楽園 (2分16秒)

ジブリ関連作品

本作品の原点とも言える、宮崎駿監督のデビュー作。ヒロイン・クラリスや敵役・カリオストロ伯爵といったキャラクター造形や、垂涎もののミートボールスパゲッティ、各所に散りばめられたドタバタアクションなど、本作品の布石と言えるモチーフを見つけるのも一興。

子どもの頃から空への憧れが人一倍強かったという宮崎駿監督。ある時は空を飛び、ある時は海を泳ぐ「飛行艇」という不思議な乗り物と、誇り高き飛行艇乗りたちへのオマージュとなった美しい秀作。

飛行機ものとは違えども、軽やかに空を飛び続けているのはこちらの登場人物たちも同じ。早く一人前の魔女になりたいと願う少女キキの成長の物語。箒に乗って空を飛ぶ姿は、今も昔も少女たちの憧れ。

他にも、TSUTAYA DISCASなら、ジブリ作品が無料で観られます!

まとめ

ラピュタ王国を繁栄の一途へ導いた奇跡の石「飛行石」をめぐる王道の冒険活劇『天空の城ラピュタ』。ヨーロッパの文学作品を想起させる世界観、魅力的なキャラクター、美味しそうなジブリめしの数々、一度聴いたら忘れられない楽曲…。作品のもつ魅力は枚挙にいとまがなく、数あるジブリ作品の中でも最も人気が高いのも頷けます。子どもの頃に夢中になって観ていた方も多いのではないでしょうか?

まだまだ外出がままならない昨今。次の休日は是非TSUTAYA DISCASで『天空の城ラピュタ』を満喫してみてください!今なら無料で楽しむことができますよ!

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