「ゲド戦記」は2006年7月29日に東宝配給で公開されたル＝グウィン原作のスタジオジブリ制作映画となります。興行収入78.4億円となり、2006年の邦画興行収入1位となった。本作は宮崎駿の長男である宮崎吾朗が脚本と監督を務めた動画となります。この記事では、動画「ゲド戦記」を無料で視聴する方法や無料期間のある配信サービスを紹介します。
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無料視聴できる予告動画「ゲド戦記」
Youtube「Tales from Earthsea – ゲド戦記」
海外版になりますがゲド戦記の予告動画となります。
動画「ゲド戦記」を無料視聴できる配信サービス一覧
本作は小説ゲド戦記の第三巻「さいはての島へ」を原作しています。また宮崎駿の絵物語「シュナの旅」を原案としたもので、プロットなど共通のシーンが出てきます。原作と原案があるため小説ゲド戦記とは違う点も動画「ゲド戦記」には存在していますが、世界観や設定、登場人物、用語などは共通しています。
この項目では、ゲド戦記を無料で視聴したい人や金曜ロードショーで「ゲド戦記」を見逃してしまった人、動画をゆっくり観たい人に向けて、ゲド戦記のフル動画を無料で視聴できる配信サービスを一覧にして紹介します。
配信サービス一覧
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上記の通り、ハウルの動く城を視聴できる動画配信サービスはTSUTAYAのみとなっています。
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動画「ゲド戦記」の作品紹介と”あらすじ”
「ゲド戦記」の動画概要
| 映画公開 | 2006年 |
| 上映時間 | 115分 |
| 制作 | スタジオジブリ |
| 監督 | 宮崎吾朗 |
| 声優 | 岡田准一（V6）、菅原文太、手嶌葵、田中裕子、香川照之、小林薫、夏川結衣、倍賞美津子、内藤剛志 |
「ゲド戦記」のあらすじ
エンラッド国の王子である主人公アレンは世に蔓延る悪の存在に悩むうちに精神を病んでしまいます。その反動で父である国王を刺してしまう事件を起こしてしまいます。アレンは自国にいられなくなり逃亡をします。道中ハイタカと呼ばれる魔法使いと出会い共に旅することとなります。
ホートタウンに着いた二人は、そこでテナーや不思議な少女テルーと出会い、テナーの家で暮らすこととなりますが、邪悪な魔法使いクモの手下に襲われます。
主要な登場人物の紹介
アレン
主人公でエンラッド国の王子。真面目な性格のせいで暗黒に心を蝕まれてしまう。自身の分身である影に怯えながら、ハイタカと共に旅をすることとなる。
テルー
顔に火傷のある謎の少女。テナーと共に暮らしている。過去に虐待されたことで人にはすぐに心を開かない。
ハイタカ
アースシーの大賢人でまたの名をゲド。アレンと共に旅をしている
テナー
ハイタカの幼馴染。テルーと共に暮らしている。
クモ
永遠の命を求める邪悪な魔法使い。ゲドに恨みを持っている。
ウサギ
人狩りを行うクモの手下。
動画『ゲド戦記』の見どころ
すぐに理解できない難解さ
アレンやテルーの正体や、ハイタカとテナーの関係、真の名など、様々な謎要素が多く映画を一回観ただけでは理解しきれない部分が「なぜ？」を多く生み出してくれます。考察が好きな方はゲド戦記を視聴後「なぜ？」を追い求める楽しさがあります。
原作も観たくなる
「なぜ？」といった疑問を解決するには、映画だけでは物足りません。原作の世界観をゲド戦記は継承していますが、細かい設定や説明などは原作を読んで初めて理解できます。映画視聴後→原作を読書する楽しみ方もできます。
ゲド戦記は自由なジブリ作品
宮崎吾朗のデビュー作であることから、宮崎駿監督制作のジブリ作品とは違い各担当の方の仕事に自由度があります。トータルで観るのではなく色彩やキャラクターの表情や音楽など動画「ゲド戦記」を構成する要素ごとに注目するとジブリならではなのジブリスタッフならではの表現を発見できます。
動画『ゲド戦記』の感想・レビュー
「ゲド戦記」を読んでるんだけどメチャメチャ面白い！！
— もりっしー (@morishiey) February 7, 2021
世界観は壮大でなおかつ設定が恐ろしく練られてはいるけど、楽しいという感想が先に来るのでスラスラと読めてしまう。ゲドが精神的に成長していくのがとてもいいね！
この時期的にピッタリ！！めっちゃ現代人の気持ちに重なる傑作なのに、なんで低評価の嵐なの？ 終盤のカタルシスがヤバかったわ。
もしかして、アレンは最初から最後まで何もやってない？ この作品はなんと言うか、世界の闇を描いてる気がします。 命とは何なのか、なぜ生きていくのか、をとても考えさせられました。
心が揺さぶられて、泣きそうになりました。単純明快なストーリーではありませんが、それが人間味というか、 観た人それぞれの解釈ができるような作品です。キャラクターの一人一人に思考があって、ちゃんと生きている感じがグッときます。
声優さんも挿入歌も良かった！特に菅原文太の声はピッタリ！なんでそんなに低評価なのか分からないくらい感動するし、 メッセージ性がある。宮崎駿さんもいいけど、比べられない良さが吾郎さんにもある！
ゲド戦記の試写では途中で退場した駿氏が、コクリコ坂からの試写では最後まで観た感想が「ちょっとは脅かしてみろってんだ」で。それを聞いた息子の吾朗氏が「くっそーー…（脅かすまで）死ぬなよ」と言ったの最高すぎて、この話だけで酒を浴びるように飲める。
— おこね (@lewotnehctik) January 1, 2021
ジブリ関連作品
- アーヤと魔女（監督：宮崎吾朗）
- 崖の上のポニョ
- コクリコ坂から（監督：宮崎吾朗）
- 紅の豚
- 魔女の宅急便
- となりのトトロ
- 風の谷のナウシカ
- 千と千尋の神隠し
- ハウルの動く城
- もののけ姫
- 耳をすませば
- 天空の城ラピュタ
まとめ
ゲド戦記は原作があることから世界観や設定などファンタジー要素がふんだんに盛り込まれたワクワクする作品です。ジブリならではの表現を楽しめる1作品だと思います。
動画「ゲド戦記」は現在、無料で視聴できるので無料配信されている期間を逃さずに是非観てみてください。
